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2009年9月17日 (木)

『普通』

トモ「海、そしてクジラか。
なんだか、フォーエバーブルーと言うゲームのことを思い出したな。
あれ、激しさはないんだけど、ゆったりしていて面白そうなんだよな~。
かたる「ゆっきーさんの話はゲームではなく、DVDか何かの話みたいですよ?
トモ「分かってるさ~。
しかし、人間が小さいだなんて、あまり考えないほうがいい。
命に対して『小さい』を使うと、相対的な重みがついてしまう。
かたる「?
トモ「同じ生き物の中で、この大きさでこういう形をしているものが人間と呼ばれている。
ただそれだけのことだ。別に小さいわけじゃない。
アリだって別に小さくないし、地球だって小さくない。
むしろ大きい。
かたる「広い宇宙の中では、地球だって小さいんじゃないですか?
トモ「その『広い宇宙』と言うのはなんだ?
かたる「え?
沢山の星があって、誕生と終わりを繰り返していて・・・
トモ「その星って?
かたる「いろいろな物質が集まってできた球体?ですか。
トモ「個々のものをグループにしてまとめて宇宙と呼んでいるだけじゃないか。
かたる「今日のトモさんの話は、ちょっと難しいです・・・。
トモ「つまりだ。個々のものをいちいち比較して考えるのがそもそもおかしい。
それぞれは、それぞれの大きさがあって、それはそれ自身にとって『普通の大きさ』なんだよ。
さっきのアリの話だと、人間が『アリは小さくてかわいそうだ』とか言っても
アリにとっては、何言ってんだって話になるだろう?
かたる「アリは、アリにとっては小さいほうがいいから小さいんだってことを言いたいんですか?
トモ「ちょっと違うが、まあそれに近いかね。
つまり言いたいことは、自分を卑下して相手を相対的に高く見るんじゃなくって
素直に相手の能力に感心していればいいってことだよ。
人間も優れているけど、『やるじゃないか、アリも優れているんだな~』とね。

http://kawamurayukie.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-bc81.html
(第3976回)

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